SearchConsoleは、Googleアナリティクスと並んでブログの状態を分析できる無料のサービスです。
まだSearchConsoleの登録が出来ていない方は下の記事で登録方法を紹介してるので参考にして登録してみてください
SearchConsoleでは以下のような特徴があります。
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クローラーの出入りの確認
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インデックスの確認
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Googleから受けている手動ペナルティの確認
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エラーの確認
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Google検索で検索されたワードとクリック数
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
クローラーの出入りの確認
クローラーが日ごろどれくらいブログに出入りしてくれているか確認することが出来ます。
クローラーの統計の確認
画面左のサイドバーの「クロール」の中にある「クロールの統計情報」をクリック。
このページではクロールがブログにどれくらい来たかを確認することが出来ます。
画面右側にある「平均」が60を超えているとSEO効果が出ているといわれています。
この情報を元にブログの内部リンクなどを強化してクロールしてもらいやすい環境を整えていきましょう。
クロールエラー
クローラーが来た時に、うまく情報を読み取れなかった場合、エラーとして報告してくれます。
サイドバーの「クロール」の中にある「クロールエラー」をクリック。
エラーが起きたページがあると上の画像のようにエラーを検出してくれます。
ページ下にどのページでエラーが起きてるかリストアップしてくれています。
「レスポンスコード」が「404」の場合、ページがなくなっている可能性があります。
一度そのページを開いてみて確認してみましょう。
エラーが見つかったら、修正しておきましょう。
サイトマップの確認
自分の記事を検索エンジンに「記事で来ましたよー」と教えた数(送信数)と、実際に検索エンジンが「OK!その記事記憶しておくね」と返してくれた数(インデックス数)の確認ができます。
サイドバーの「クロール」の中にある「サイトマップ」をクリック。
ブログのサイトマップの設定をする必要があるので、WordPressの管理画面を開きましょう。
「設定」の中にある「XML-Sitemap」をクリック。
あらかじめ、「XML-Sitemap」プラグインをインストールしておきます。
下の記事でインストール方法を紹介しているので参考にしてみてください。
「あなたのサイトマップのインデックスファイルのURL」のリンクをクリックしてページを開きます。
上の画像で赤枠で囲んだ部分がサイトマップインデックスのURLです。
表示された項目全て登録しましょう。
SearchConsoleの画面に戻ります。
「サイトマップの追加/テスト」ボタンをクリック。
上の画像を参考に先ほど表示させたサイトマップインデックスファイルのURLを入力して「送信」ボタンをクリック。
「ページを更新する」をクリック。
同じやり方で、サイトマップインデックスファイル全て追加しましょう。
追加させると上の画像のようにメーターが表示されます。
青が検索エンジンに知らせた記事数、赤が検索エンジンがインデックスした数です。
インデックスの確認
ブログ記事のインデックス数を確認することが出来ます。
インデックスステータス
サイドバーの「Googleインデックス」の中にある「インデックスステータス」をクリック。
少し時間差がありますので、SearchConsoleに登録したばかりだと0件になっていると思います。
少し時間を置いてからまた確認してみましょう。
統計が取れると上の画像のように表示されるようになります。
インデックスされている数と、実際の記事数とを照らし合わせて同じかどうかを確かめてみましょう。
ブロックされたリソース
ブロックされたリソースでは、クローラーがクロール出来ず、インデックス出来なかった記事をピックアップしています。
サイドバーの「Googleインデックス」の中にある「ブロックされたリソース」をクリック。
ブロックされた記事があれば、記事を一度開いてみて原因を探しましょう。
Googleから受けている手動ペナルティの確認
SearchConsoleでは、Googleから手動で受けたペナルティの情報を確認することが出来ます。
ペナルティを受けた場合は、指摘された部分を速やかに改善してペナルティを解除してもらいましょう。
サイドバーの「検索トラフィック」の中にある「手動による対策」をクリック。
このように表示されていればペナルティは受けていません。
Google検索で検索されたワードとクリック数
実際に検索されたワードとその検索でのクリック数などが確認できます。
サイドバーの「検索トラフィック」の中にある「検索アナリティクス」をクリック。
グラフで「クリック数」「検索結果ページの表示回数」「クリック率」「平均検索順位」が確認できます。
ページ下には実際に検索されたワードとそれぞれの「クリック数」「検索結果ページの表示回数」「クリック率」「平均検索順位」の状況が確認できます。
みすぼらしい数字ですみません…泣