忍者アクセス解析とi2iアクセス解析は、ブログに設置できる無料のアクセス数をカウントしてくれる代表的なツールですが、イマイチ2つの違いがわからなかったので、実際に使ってみて検証してみました!
今回は、検証として同じブログに2つのアクセス解析ツールを設置し、
わかったことを私の目線から2つの特徴と違いを紹介したいと思います。
1. アクセス数のカウントの仕方
アクセス解析ツールは精度が高ければ高いほどちゃんとしたデータが取れて、解析に役立ちますよね?
そこで、この2つのアクセス数のカウントの違いをまずは見てみようと思います。
■忍者アクセス解析の解析結果
■i2iアクセス解析の解析結果
まず、2つの違いとしては、ユーザー数のカウント数が違っていました。
3人の誤差がありました。
ん?どこで誤差が出てるんだ?と思いよく見てみると、2時間をまたいでブログを見ていた人をカウントしているかしていないかでした。
忍者アクセスでは、2時間をまたいでブログに滞在していた人を、1としてカウントしていました。
逆に、i2iアクセスでは、1時間ごとにユーザー数を再カウントしているようで、2時間をまたいで訪問していた人は2としてカウントされていたようです。
上の図のように、忍者アクセス解析は1人の訪問者を「1」としてカウントしてくれるので、精度が高いと言えますね。
PV数には違いが見られなかったので、2つとも同じカウント方法かと思われます。
2. 情報量
次に着目した点は、「得られる情報量」です。
基本的に2つともほとんど同じ種類の情報を見ることが出来ますが、「ページ別のアクセス解析」においてはi2iの方が優秀でした。
■i2iアクセス解析
■忍者アクセス解析
初期設定のままだと、忍者の方はページごとにアクセス解析をしてくれないようです…。
どうやら「解析ページ設定」で手動で1ページずつ入れなければならないようで、これはかなり面倒ですね。
一方、i2iは初期設定のままでも自動でページごとのアクセス解析もしてくれています。
ちゃんと記事タイトルまで乗っているので、見やすくて優秀ですね!
3. レイアウト/ユーザーコントロール
■忍者アクセス解析
■i2iアクセス解析
見やすさ・使いやすさの観点から比較すると、忍者アクセス解析の方が分かりやすくて初心者にピッタリと言えます。
忍者アクセス解析は縦棒グラフで一日のアクセス推移を表示しているので、パッと見で状況が分かります。
色分けも色合がはっきりしていて個人的には見やすく感じました。
i2iでは、PC・スマートフォンのアクセスごとにグラフを切り替えることが出来ます。
今の時代は、スマホからのアクセスを重視する必要があるので、うれしい機能と言えます。
ちなみに、忍者アクセス解析でも「OS(機種)」というページである程度PCなのかスマホなのか判断をつけることが出来ますが、少し見づらいです。
まとめ