文章を書くことが苦手な方にとって、ブログの記事はなかなかはかどらないし、納得のいく出来に仕上がらないことがよくありますよね?
それに、自分で読み返して「良い出来だ!」と思っても、他人からしたら全然いい記事じゃないこともあります。
私もその一人です…笑
どんなに記事を大量に書いても、訪問者が食いつく記事の書き方をしない限り訪問者を増やすこともできず、売り上げを伸ばすことは出来ません。
じゃあどうすれば万人受けする記事を書くことが出来るのか?
そのためには、訪問者に読ませる記事を書く必要があります。
今回は、読ませる記事について紹介していきます。
読ませる記事の鉄則その1 段落分けをキチンとする
段落を有効に使うと、記事がスッキリして読みやすくなります。
訪問者は数秒でこの記事が自分にとって有益か判断すると言われています。
どんなに事細かに、丁寧に記事を書いても、残念ながら読者はほとんど記事を読んでくれていません。
下の記事を見てください。
ダイエットについて書かれた記事ですが、読む気になりましたか?
どんなに記事の中にためになる情報が書いていたとしても、文章だけがバーッと書いていると、人は読む気がなくなりブログから離れてしまいます。
なので、話の区切りごとに段落を入れてみましょう。
少し見やすくなったと思いませんか?
見出しは他の文字より大きくて、目に入ってくるので、どんなことが書かれているのか何となく理解することが出来るようになります。
読ませる記事の鉄則その2 記事は冒頭が肝心
読者がこの記事を読もうと思う2つめのポイントは、記事の「冒頭」です。
冒頭を読んで、何だろう?と興味を持ってくれると、最後まで読んでくれる確率が上がります。
そうするためには冒頭に何を書けばいいのか?
話のはじめは、「このままだと○○になる恐れがある」のような、現状の危険性を教えて不安にさせる、または、「○○になってしまうことありますよね?」のような、同感を得る方法が効果的です。
具体的に、記事の構造を見てみましょう。
冒頭上段の書き方
「このままだと○○になる恐れがある」などの危険性を伝える
or
「○○になってしまうことありますよね?」のような、同感を得る
冒頭下段の書き方
「そこで解決するには○○をすることが重要です」のように、解決策を紹介します。
そして、「○○とは、どんなものなのか、どうすれば効果的なのか紹介していきます」もしくは「○○のやり方、使い方を紹介していきます」と具体的に掘り下げていきます。
本題の書き方
冒頭で紹介した解決策について、上で紹介した段落に分けながら初心者が見てもわかりやすいように、具体的に紹介していきます。
まとめの書き方
記事の最後には、記事のまとめを書きます。
カンタンに記事で紹介したことについておさらいするように記述します。
ここまでを書き足した先ほどの記事を見てみましょう。
まだ見づらいですが、先ほどよりも入りやすくなった気がします。
読ませる記事の鉄則その3 文章の間隔をあける
この記事がごちゃごちゃに見えるのは、間隔があいていなく、ギュッと文章が密着していることで、たくさんの情報が1塊に見えてしまうためです。
文章ごとに改行を入れて、文章の塊を分けて読みやすくしましょう。
上の記事は、先ほど見せた記事と同じ内容の物です。
少し間隔をあけ、風通しを良くしてあげると、こんなに読みやすくなります。
目安は、1文章(句読点が打たれるまで)間隔がいいでしょう。
読ませる記事の鉄則その4 記事の全体像を先に考える
当てもなく文章をガーッと書いてしまうと、まとまりのない記事が出来上がってしまいます。
最初に、この記事を読んだら「何の悩み」を「どのようにして解決」することができるのかを考えておきます。
これが大まかな記事のタイトルになります。
そして、「どのようにして解決」するのかを、箇条書きで大まかに書きだします。
例えば、
「いろんなダイエットしても痩せない」という悩みを「正しいダイエット方法」を教えることによって解決に導く記事を書くとします。
■タイトル
いろんなダイエットしても痩せない人が知っておくべき正しいダイエット方法とは?
■記事
- 正しい運動をする
- 正しい食事管理をする
ここで記事に箇条書きで出した項目が、段落になります。
そして、出来上がった段落に、詳しい説明を入れていくのです。
これでまとまりのある、話が脱線しない記事を書きあげることが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
質の高い記事を書くことも大変ですが、人に読ませるように書くのもまた大変な作業です。
上記した鉄則に当てはめて書いていくと、ある程度読みやすい記事を書くことが出来ます。
あとはもっと読まれるようにするために、日々研究していくことが大事です。
また、他のサイトを見学してみましょう。
読みやすいなと思った記事は、どうして読みやすかったのか、自分なりに考えてみましょう。